コロナ禍で家にこもることが多く、いろいろなところに出歩くことができず内側にこもってしまうことが多くなってしまいました。
本で読んだあれが見たい。ネットで見かけたあそこはどんなところ?いろいろな人に合いたい。あの音楽を生で聞きたい!
いつもだったら普通だった様々なことがままならない日々が続いていました。
コロナに罹患したわけではないけれど心が沈んでしまう。
そんなとき、正岡子規を思い出しました。
病気で体は動かないが、旅好きだった正岡子規。
見聞きしたこと、興味のあること、病床にありながら様々なことに思いを巡らし書籍を記しました。
自身の動ける範囲、病床六尺で彼は旅をしていたのです。
また芭蕉も西行も旅の思い出を様々な形で書物にしています。
そんな先人を見習い、私もおうちにいながら過去の旅を振り返り、未来の旅を思い描きたいと思います。
私の旅はどうなることやら。
お部屋の中からこれまでの旅、これからの旅、おいしいもの、面白いお土産、いろいろな旅にこのサイトから出かけようと思います。
タイトルからして先人のご利益にあやかろうと詰め込みすぎています。
旅の先輩たちまで立派なものにならないこと確実ですが、私も旅に行ってきます