徳川探訪 岡崎・大樹寺

令和5年のゴールデンウィーク。

再び横浜中華街の茗香閣でお茶してます。本日はパイナップルケーキを買いにやってきました。

なぜ2日も横浜中華街にいるのか。

それは、2dayに渡り、推しのバンド「NoGoD」のライブが関内であるから。

負けられない激アツな戦いを前にお茶で心を落ち着けます。

今日いただくお茶は「凍頂香檳」(トウチョウコウヒン)。

昨日と違って焙煎が強めのお茶です。こちらをただきながら、2月に行った岡崎の旅を振り返ります。

岡崎での松平家の菩提寺、大樹寺に行こうと思ったきっかけ。それは大河ドラマで見たからに尽きます。

史実とエンターテーメントが入り混じった大河ドラマ「どうする家康」で家康が切腹する市内で大騒ぎしたお寺。

今川義元が討たれ、大混乱のうちに大高城から故郷、岡崎の菩提寺である大樹寺に逃げ込んんだ家康。追手の織田勢が迫る中、先祖の墓の前で切腹する、しないで大騒ぎし、登誉承認の説得で思いとどまったと聞きます。

「ドラマで切腹って」、と思っていましたが、どうやら大樹寺ではこの話が伝承されているようです。

だったら、見にいこう!と思ってこの徳川の旅を計画しました。この旅の本丸です。

もうワクワクしかない。愛知の友人家族と共に伺いました。

大樹寺の正門から岡崎市内を覗くと、真っ直ぐに岡崎城が見えるそうです。

訪れた時は生憎の雨。ぼんやりと城の姿が見えます。

そんな景色を見つつ本堂を参拝。

ご本尊の阿弥陀如来に手を合わせます。

「厭離穢土欣求浄土」

家康が求めた世界のきっかけを作ったお寺だなあと思いを馳せていました。

その後、寺内見学

寺が賓客を迎える間やおもてなしの間から覗く事ができる庭などを見学。

家康お手植えの椎も見ることができます。2月でも緑が鮮やか。

 

ボランティアの方がお寺の由来や徳川家の系図を説明してくださります。

家康以前の松平家の方々はこちらにお墓があるとのこと。

徳川家康公のお手植えの椎を見つつ将軍の位牌の間を見学です。

14代将軍の御位牌は将軍の身長に合わせて作られているとのこと。

大体、私と同じ位の位牌が並びます。

当時としては大きかったり普通の身長の模様。

お寺を見学したのちに松平家の祖先のお墓を参拝です。

ここがドラマに出てきたところか、と思いながら手を合わせさせていただきました。

2月の清められた庭園、凛とした空気に包まれます。

季節を感じながら、当時を想像する、素敵なひとときを過ごせました。

大樹寺の次はいよいよ岡崎城を見に行きます!

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